視覚障害者も一緒に遊べるボードゲーム会

6月27日の様子


6月27日に第一回「やほげ会」(名前の付く前の交流会を含めると4回目)を行いました。

今回は色々なゲームを持ち寄るとともに、アラビアの壺、ダッタカモ文明の謎を新しいルールで遊んでみたりもしました。


参加してくださった視覚障がい者の方がお持ち下さった「ブロックス」はオレンジ色の駒を二段に重ねて高さに差を出し、手触りで自駒を認識できるよう改造してあります。



こちらで用意した4人用ブロックス、3人姉妹のお子様が、敷き詰めて遊んでいました。
本来のゲームルールとは違いますが、こういった楽しみ方ができるのも、アナログなゲームの良さなのかもしれません。


「ダッタカモ文明の謎」は様々な方からいただいた意見を元に、ルールを調整して試してみました。
今までは博士の正解にたどり着くまで質問を繰り返していましたが、今回は3週皆が質問して正解しなかったら、博士に減点…のような感じです。




毎回いろんなゲームを持ってきてインストしてくれる方が持ってきてくれた「TAKENOKO」。
とっても素敵な駒が入っています。(写真がなくてすみません)

このゲーム、1セットだけだとゲームの展開によっては駒が足りなくなるので、2セット持っているそうです。

自分の手持ちのカードに描かれた竹を揃えるもが目的の戦略ゲームです。


このほかにもいろいろなゲームを持ち寄り、みんなで楽しみました。




■番外編

参加者の方で、スポーツ吹矢を持ってきてくださった方がいたので、みんなで挑戦してみました。


最初は的に当たるか自信がなかったのですが、やってみると意外と当たります。(今回は距離が短いので…)

当たるといい音がするのでとても気持ちがいいです。


視覚障がいをお持ちの方も挑戦しましたが、的のところに音の鳴るものを置き、横から角度などのアドバイスを受けながら、見事的に当てることができました。