視覚障害者も一緒に遊べるボードゲーム会

最新スケジュール(9月13日更新)

やほげ会は、国立市で開催しているボードゲーム会です。
視覚障害の有無に関わらず、工夫しながら楽しく遊んでいます。
ぜひ、お気軽にご参加ください。

・次回開催日:10月2日(日)
・開催時間:13時〜(途中参加、途中帰宅可)


参加費
大人:1000円(季節のお菓子付き)
小学生以下:500円(季節のお菓子付き)
会場:chika-ba >> http://chika-ba.com/#/
アクセス:Googleマップ
お問い合わせ:infto@gift10.net
どんなボードゲームのお持ち込みも大歓迎です。

10月のやほげ会の様子

急に寒くなってまいりました今日この頃
随分と飛び飛び開催のやほげ会ですが、ゆるゆると継続しております。
10月のやほげ会では、ワークショップの様な遊びも行いました。


粘土を使ったワークショップです。
視覚に障害がある方と晴眼者とでグループをつくり、視覚に障害がある方に見たことのないもの、どんな形か知らなくて知りたいものを教えてもらいます。
今回は、「金閣寺」と「シンゴジラ」がお題でした。
晴眼者はスマートフォンやパソコンでお題を調べます。
そして、どんな形なのかを言葉で説明していきます。












尻尾が長くて、本体は…の様に。
晴眼者も以外と見ている様で、どんな形なのか見ていないことが分かってきたり。












新ゴジラと、まだ途中の金閣寺。
なかなか似ている気がする!
写真を撮るために動かしてしまったので少し形が崩れてしまいましたが、シンゴジラ感が満載でした。

そのほかにも、洞窟に潜って行って宝を手にいれる。 インカの黄金をやったり


話し合いながらパンデミックをしたり

残念ながら病原菌に勝利はできなかった様です。 (話し合いながらであれば、視覚に障害があっても楽しめるのは協力ゲームの良いところですね) たくさんの方に参加いただいたやほげ会でした。 次は、12月のゲームマーケットの後に開催でしょうか? 興味のあるかたは是非遊びに来てくださいね。

7月のやほげ会の様子

随分と時間が経ってしまいましたが7月のやほげ会の様子です。
7月のやほげ会では、トランプの様々なゲームを教えて頂いたり、TRPGを製作している方が来てくださり遊んだりしました。



TRPGで遊んでいるペンギンたち。
TRPGは、物語を楽しむものなので視覚に障害があっても一緒に盛り上がって楽しむことができました。
脱出ゲームをやらせてもらいましたが、なかなか楽しかったです。

真剣に遊ばれる壺


机に場所がなかったので、床でTENとカルカソンヌ
床が意外と気持ちいいのかもしれない…。

トランプがとても楽しかったのですが。
なんというゲームの名前だったか思い出せず……なんていう名前だったかっ。
また遊びたいなぁと思うのですが、トランプとかもっと色々なゲームを勉強したいと思う1日でもありました。

次回の開催は、10月です。
よろしければ遊びに来てくださいね。

5月のやほげ会のようす

こんにちは、6月ではありますが夏の様に暑い日が時折ありますね。
それでも夜は冷え込んだりしますので難しい時期に思えます。
今日は、5月29日に開催したやほげ会の様子をお伝えさせて頂ければと思います。

29日のやほげ会は、最近では珍しく20歳以上の方のみの集まりになりました。
視覚に障害がある方とそうでない方で半々くらいでしたでしょうか。
あまり今回写真がないのですが、コミュニケーションゲームを中心にわいわいと盛り上がったゲーム会になりました。

まず、毎度おなじみの「いいセン行きまSHOW!」今回は、通常版と恋愛編との2箱で2卓に分かれて行いました。視覚に障害のある方は、ホワイトボードに書くのではなく携帯電話に打ち込んでもらいます。















画像は、amazonより
恋愛編は、初めて行いましたが困ってしまうような質問は余りなく、笑いながら森上がれるような内容でした。

他にはスパイフォール(ボードゲームインザワールドさんへ飛びます)やアラビアの壺を使用した盗賊の手先(音を使って遊ぶ人狼のようなもの)など、正体隠匿系と言われるのでしょうか?誰かの正体を当てるゲームというものもとても盛り上がりました。
また、「インカの黄金」(すごろくやさんへ飛びます)は、洞窟の奥に進むか進まないかを何かを握って出すか、出さないかで判断する。「せっかちプリンセス」は、カードの早取りではなく執事たちに先にカードを配って誰かが手持ちのカードを読んでいく。というようなちょっとした工夫で楽しく遊ぶことが可能です(せっかちプリンセスは、お姫様ようのティアラを用意するとなお盛り上がりますね)

また、点字のついた「ドミノ」や「ピーパー」の持ち込みもありそちらも、とても楽しそうでした。
















写真は、天九牌。役を作っていって遊ぶゲームですが、実際の牌を使うと牌に凹凸があるためルールを覚えれば皆で遊ぶことができます。また、床に置くときの音や感触も実際の牌の方がもりあがりますね。何かを賭けて遊ぶともりあがるかもしれませんね(チョコレートとか)

最後の方は、参加者の方が持って来てくださったミステリウムを遊んでみたり、ダッタカモ文明の謎をやってみたり。盛りだくさんの1日でした。

やほげ会は、沢山ボードゲームで遊んでいらっしゃる方も、はじめてという方も様々な方にいらっしゃって頂けて本当にありがたいなと思います。
次回の予定はまだ未定ですが、ご興味のある方は是非遊びに来てくださいね。

あ、アニュビスの仮面を遊んでみたいよという方もいらっしゃれば、体験できると思います。そういえば、今回はすっかり忘れていて違うゲームで沢山遊んでいた会でした。

4月のやほげ会の様子

こんにちは、大分暖かくなってまいりました。
桜は散ってしまいましたが、菜の花が未だとても綺麗に咲いていますね。
空気も春の雰囲気になってきてきらきらとても綺麗です。

4月に今年初めてのやほげ会を行いました。
最近はお子さんも沢山きてくれて、にぎやかに楽しい会になっております。
どんな人でも楽しく遊べる、のんびりしたければのんびりできる。お話したければお話をして、遊びたければ思い切り遊べる。
そんな会になっていればよいのですが。



参加者の方が持ってきてくださったコルトエクスプレス(組み立てると、とても素敵な汽車が出来上がりますよ)
プレイヤーは、電車に入り込んだ強盗になります。
一番、お金(宝石もあったかな)を沢山手に入れた人が勝ちになるゲームです。
コルト・エクスプレス 日本語版
画像は、Amazonより

や、相変わらず、大人気のペンギンパーティーを何回もやってみたり


お化けを倒して、宝石を手にいれる。「お化け屋敷の宝石ハンター」
こちらは強力ゲームなのです。ゲームの目的は、屋敷の中の宝石を持ち帰ること。
ただし、屋敷にはどんどんお化けが増えていきます。
お化けが増えすぎてしまうと任務は失敗。お化けを倒しながら宝石を手に入れなくてはなりません。
コンポーネントがとても素敵なゲームなのですが、お化けが増えすぎて、クリアできないこともありました…。

ご興味がある方は、こちらを見ていただければと思います。
すごろくやさんHPへ:http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-3107.html

その他、インカの黄金やスプラッシュ、イイセンイキマショウ、
特に盛り上がっていたのは、参加者の方が持ってきてくださった「擬音フェスティバル」(笑いの絶えないゲームでした)するめデイズさんのとても素敵なゲームです。
たのめナインというゲームもとても面白く。素敵なゲームを作られているのだなぁと思い、他のゲームも遊んでみたい!と思いました。(私自身は、擬音フェスティバル遊べていないのでいつか是非遊びたいです)


やほげ会は、のんびりしたボードゲーム会ですので、気軽に覗きにきてくださいね。
次回は、6月後半の開催を予定しております。
ではでは。










12月のやほげ会の様子



12月の13日に、いつもお世話になっている、chika-baにて今年最後のやほげ会を行いました。

名前が変わったり、開催月が増えたりといろいろありましたが、おかげ様で一年間無事続けることができました。遊びに来てくれた皆さん、本当にありがとうございます。

今回も視覚障害をお持ちの方も交えて、みんなで色々なゲームを遊びました。






今回はいつもにもまして多くの方が遊びに来てくださいました。また、山梨放送の方が取材にいらっしゃいました。


■ゲーム紹介■





■ ペンギンパーティ

ペンギンのキャラクターがとっても可愛いカードゲーム。自分の番が来たら、場にピラミッド型になるように手持ちのカードを1枚出していきます。だけど気を付けて。出せるカードは、既に場に出ているカードと接していて、色が同じでないといけません。場に出せるカードが無くなった人から脱落し、最後まで残った人が勝ちです。









■ ドミニオン

様々な能力のあるカードを集めてデッキを作り、出したカードの効果で硬貨を獲得したりしながら、最初に指定された勝利点を集めた人が勝ちです。(もしくは山札がなくなった時点で一番勝利点の多い人)このゲームでは箱に入っているカードすべては使いません。使うカードの組み合わせによって様々なコンボができるので、皆さんもぜひいろんなカードを使って挑戦してくださいね。









■ ファウナ

世界中にいるいろんな動物の住んでるところ、体の大きさ、重さなどを推理して当てていくゲームです。問題を出す人が選んだ動物カードに書かれている情報を予想し、ボードの上にあるベットゾーンに自分のマーカーをおいていきます。日常で見かけたり動物園で会える動物以外にも、名前を聞いただけではピンと来ないような珍しい動物も出てきます。動物博士の栄光は誰の手に!?



■おまけ■



会場には遊びに来てくれたお子さんが、素敵なケーキ屋さんをオープンしてくれました♪




こんな感じで今年一年もお疲れさまでした。来年も(おそらく)隔月で行うと思います。詳しくはこのブログやfacebookなどにもあげておきますね。

それでは少し早いですが、良いお年を!










9月27日、やほげ会の様子

だいぶ涼しくなってきましたね。
今年はなんだか雨が多いですが、この日はなんとか晴れました。

やほげ会は、いつもどうり谷保のchika-baで開催しています。
13時から18時までなのですが、21時まで延長しました。
(もちろんいつかえっても良い)

こう書くと、ずいぶんと長い印象をもちますが、
ゲームをしていると一瞬です!あぁ、、時間が足りない!


この会のコンセプトは、見えない人も、
特に考慮されていないゲームを「ひとまず遊んでみる」ということ。
案外、ちょっと工夫をすれば出来たりすることも多いのです。

一部紹介します。

<ドメモ>

自分の持っている数字(自分は見えない)を予想するゲームです。
相手の持っている数字をみつつ、予想します。

人がなんの数字を言ったのかが大きなヒントになり、
見なくてもある程度は遊べますが、やはり相手の数字が見えないのは辛い!
初期の数字をサポート役の人が教えてあげることで楽しめましたが、
点字キーボード等でメモを取る必要があります。

<ドミニオン>

ドイツゲームの定番カードゲームです。
カードに詳細な効果が書かれているため、見えないと遊べないように思えますが、
実はこのゲーム、カードをフルオープンにしても
あまりゲームプレイに影響がありませんでした。
毎回引くカードを、隣の人が読んであげればプレイ可能です。

<禁断の島>

協力型のゲームです。以前、同様のゲームスタイルのパンデミックを遊んだことがあり、
協力型ゲームだったら一緒に楽しめるものだと思っていましたが、
このゲームでは、マップの様子が激しく変わり、
また、マップの配置も、覚える事が困難だということから、
そのまま遊ぶことは出来ませんでした。